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100本のコナラを植樹

11/16 昨年度の高校生議会の提言を受け、山田町は環境保全と災害防止の意識を高めるため、植樹を開催しました。1・2学年が参加し、100本のコナラが植えられました。生徒たちは真剣な表情でシャベルを手にし、苗木を丁寧に植え付けました。これに加えて苗木を食害から守るためにウッドガードの設置も行われました。


コナラの苗木100本
苗木を植えていきます
ウッドガードは土に戻る素材で作られています
全員で記念撮影

コナラは約20年で成熟する見込みです。成長する過程で二酸化炭素を吸収し、温暖化を抑えます。直根を良く発達させるので土砂崩れなどの防止に役立ちます。成熟すると、山田町の特産品の一つでもある椎茸のホダ木として使われ地元経済を支えます。また、どんぐりはクマやリスの餌となり、生態系のバランスを保ちます。成長の様子を見守りながら、新しい緑の息吹が山田町に広がることを願っています。